もしかして、あなたは記事を書く際は目についたキーワードや、抜き出してメモしたキーワードを上から順に書いていませんか?
そのやり方は、ブログの収益化に関してマイナスな行動となります。
僕も長い間、特化型ブログを早くから収益化できず、もがき続けてきました。
その経験の中で稼ぐために必要な戦略に気づき、それ以降はとてもシンプルに行動するようになりました。
今日は、僕が1年以上0円だった特化型ブログの収益を、3万円まですぐに伸ばせた戦略の1つを共有していきます。
1:特化型ブログで記事化するキーワードの順番が大事なワケ
それは「収益に直結する」からです。
まず、ASPとアドセンスの収益路の違いを明確にしておきましょう。
- ASPはアクセスが低くても、高単価な物を売れれば問題ない
- アドセンスは低単価なので、アクセスを集めないといけない
このように大きな違いがあるわけですね。
世の中の多くのブロガーたちが教えるのは「アクセスの集め方」ばかりです。
確かにアクセスを集めると勝手に収益が高まります。
???「戦いは数だよ!兄貴!」
という名言を放つアニメキャラがいるように、アクセスという数の暴力でブログの収益は伸ばせます。
1.1:1つ質問をします
仮の話として、あなたは飛び込み営業をする営業マンだとしましょう。
あなたは手元の商品を売るために、購入意欲を持っていない人へ片っ端から声を掛けることをしようとします。
この手法で売りたい商品を売ることができるでしょうか?
と聞かれたら、答えは「売れるわけがない」ですよね。
中には熱意に折れて購入してくれる人がいるかもしれませんが、声をかけた99%の人は購入してくれないでしょう。
1.2:特化型ブログも購入前提のユーザーを狙うほうが効率的である

僕が特化型ブログで上手く収益を伸ばせなかった最大の理由は、この「購入前提のユーザー」を見逃していたからでした。
それまで、僕は収益を伸ばすには悩んでいる人に向けてアプローチを掛ければいい、と思っていました。
しかし、それは間違っていた考えだったのです。
この間違いに気づいてから戦略を練り直し、購入前提のユーザー向けキーワードを記事化したら、0円ブログが月3万円を稼ぎ出すブログに大変身しました。
1.2.1:悩んでいる人に向けて記事を書く前に「売る練習」が必要である
商品は知らないが悩んでいる人がいて、その人に向けて商品を売れたら最高です。
しかし、そのためには前段階してリサーチ力やライティング力など、多くの能力が必要とされてきます。
特に、セールストークであるライティング能力が高くなければ、商品の購入を考えていない人には響きません。
何事も基礎練習が必要であるように、ブログで物を売るにも練習が必要です。
その練習の土台として経験を積むのに一番いい方法が、購入前提でブログへ来るユーザーに納得して購入してもらうことなのです。
2:購入意欲が高いキーワードを見極められますか?
今から2つのキーワードを並べてみます。
その2つのキーワードを見て、「どちらがユーザーの購入意欲が高いか」を考えてみましょう。
- A:パナソニック ラムダッシュ es-st2p レビュー
- B:カミソリ負け ヒゲ 治し方
あなたは、AとBのキーワードのどちらを早く記事にするべきだと思いますか?
答えはAの方です。
その理由というのは、Aは商品名を知っておりレビューが良ければ買う人です。
Bで検索する人は、無意識下では欲しがっているかもしれませんが、カミソリ負けする肌を治したい。
もしくは、カミソリ負けの跡などを早く治したいと考えられます。
2.1:記事を書く順番のランク付けの基準
僕は抜き出したキーワードを元に、以下のように基準をつけるようにしています。
- 最優先:Aランク
- 優先:Bランク
- 普通:Cランク
- 後回し:Dランク
例えば、先程のカミソリ負けの話題で2つのキーワードを振り分けてみます。
- 最優先:パナソニック ラムダッシュ es-st2p レビュー
- 優先:カミソリ負け ヒゲ 治し方
前に質問で答えを言ってしまっていたので、なんとなくは意識せずとも理解はできたかもしれません。
なので、書き方を変えてみます。
- 最優先:商標系キーワード
- 優先:深い悩み系キーワード
- 普通:簡単な疑問系キーワード
- 後回し:雑学系キーワード
このように書き換えられます。
2.2:商標系キーワードはライバルが強いんじゃ・・・?
確かにライバルは強いです。
ブラックSEOと呼ばれる被リンクを付ける形で上位表示して、バンバン稼ぎ出す人たちがいる場所ですからね。
しかし、商標系を書く理由は売る以外にも、自分自身が商品を理解するためでもあります。
それに商標系は1ページ目の下位に潜り込めれば、少ないアクセスであろうと成約するチャンスが生まれます。
商標系を一通り書き終え書くキーワードが無くなれば、今度は商品を欲しいけど商品を知らない人をターゲットにした記事を書く。
この流れが、所謂「お悩み系キーワード」を使った攻め方です。
そして、お悩み系キーワードで検索者を集めたら、関連リンクで商標系キーワードの記事へ流し、商品を成約させるのが王道のアフィリエイトです。
でも、お悩み系を最優先で書き終えて、次に商標だと商標記事を書き終えるまで収益が0円です。
それでは、精神的に苦しいし、モチベーションも上がっていきません。
だから、ライバルが強くても特化型ブログで売りたい商品の記事は、最優先で書いてくべきなのです!
3:あとは記事を書くのが「誰か」を決める
始めはキーワードの優先順位付けは迷うかもしれません。
しかし、商標に限って言えば「最優先」ですので、迷うこと無く記事化していくことができますよね?
となれば、あとは記事をあなたが書くか、外注化で書くかの2択となります。
場合によっては、商標を30記事ずつ別ジャンルの特化型ブログで書いて、伸び始めたブログに注力するのもありでしょう。
商標は忘れた頃に成約したりするので、書きっぱなしでも損はしません。
ぜひ、沢山の商標記事を書いてみてくださいねっ!
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