特化型ブログが稼げると聞いても、
「どのようなサイトが特化型ブログなの!?」
と、稼いでいる特化型ブログを見つけられないのが実情です。
また、見つけたとしても「どこをどう参考にすればいいか」悩むと思います。
そこで、稼いでいると感じるブログを1つ事例に、僕がサイトを見る上で気にする4つのポイントに分解してみました。
また、特化型ブログを作る際に「絶対に必要となる思考」についても、お伝えしていきます。
最後に紹介する思考法を知れば、特化型ブログで稼げなくなることは、今後一生起こりません。
特化型ブログで稼いでいる人のみならず、それ以外で稼ぐ人にも共通している考え方なので、ぜひマスターしていってくださいね。
1:特化型ブログの参考サイト例
たまたま僕がネットサーフィンがてらに見つけた特化型ブログがあります。
こちらのサイトの何がすごいかと言うと、少ない記事数だけじゃなく運営年数です。
2011年から運営を続けており、2015年からは更新をしていません。
それでも、「テキサスホールデム」という単語でWikipediaの下である2位に来ています。
1.1:特化型ブログで参考にすべき点は何か?
特化型ブログを見る上で、参考にすべき点は以下の4つです。
- ターゲット、切り口は誰か?
- 使っているキーワード
- 記事の中身と構成
- 内部リンク
1.1.1:ターゲット、切り口は誰か?
紹介したブログのターゲットは「ポーカーを楽しみたい」という人に向けて作られています。
とはいえ、最初から全体に向けて作るようなサイトで作ったわけではなく、
- ポーカー、なにそれ?(未経験者)
- ちょっとプレイしてみたい、プレイし始めた人(初心者)
- そこそこプレイして、もっと上達したい人(中級者)
- 大会とかバンバン出て海外で稼ぎたい(上級者)
上から1つずつ丁寧に丁寧に、その段階にいるターゲットの人へ向けて書かれています。
ブログが完成後に「ポーカー」というゲームを包括するサイトになります。
まさに、理想的な形で作られていると言ってもいいでしょう。
1.1.2:使っているキーワードについて
今回、紹介しているサイトは古いサイトですので基本は2語キーワードかつ、タイトルもシンプルなものです。
例えば、「テキサスホールデム ルール」の月間検索数とintitleを調べてみましょう。
【キーワードプランナーの月間検索数】

【intitle数】

2語でそこそこ検索され、ライバルのサイト数も200超えの中で1位を取っています。
下にはポーカー公式団体のホームページがあるので、それよりも良いサイトとGoogleに考えられているわけです。
キーワードに関しては少々参考にしづらい点ですが、当時はライバルがとても少なかったのでしょう。
もしも、今から「ポーカー」ブログを狙うのであれば、僕らは3語、4語も視野に入れて作ることになります。
1.1.3:記事の構成と中身
簡易的に構成してみると、このようになります。
- 序文
- 目次
- 見出し1
- 小見出し
- 見出し2
- 小見出し
- ・・・・
- 別記事リンク
記事の中身は1つ1つの疑問にQ&A形式のような形で進んでいきます。
難点は古いサイトなので行間がくっつきすぎていたり、文字の拡大や装飾がしておらず見づらいことですね。
ただ、文章が見づらくてもGoogle的に評価があるということは、ポーカーの情報を過不足なく提供できている証拠です。
文字量も無駄に多くなく、ブラフなどの記事では1つのシーンを想定して動いています。
1つのパターンでしかありませんが、ブラフを知りたい人には、とても助かる内容でしょう。
1.1.4:内部リンク
トップページは各ページへの内部リンクとなっています。
トップページ→各カテゴリ→各記事へ、という形にはなっていません。
しかし、各記事からカテゴリ一覧記事に戻ったり、次に必要な記事や別の話と関連する部分には内部リンクが入っています。
各記事下にも、まとめページ部分のような形で内部リンクが張り巡らせてありますね。
2:ポーカ-サイトを作ればいいのかっ!となると稼げない
なぜなら、今あるポーカーのブログ以上の内容で作る必要があるからです。
それよりも、学ぶべきは「ポーカーのような競技性があるゲーム」のブログは稼げる、ということです。
2.1:ポーカーのように競技性のあるゲームとは?
例えば・・・
- 人狼ゲーム
- オセロ
- 百人一首
- 花札
- PUBG
- Civilizationシリーズ
- チェス
- 麻雀
こういうゲームたちのことです。
2.2:8つの中でどれを作るのがオススメか?
この中で僕が作るとしたら百人一首、麻雀がいいかな、と考えます。
その理由というのは、PUBG、Civilizationというゲームソフトたちには流行り、廃りがあるからです。
一時的には強いサイトが作り上げられますが、作品の終焉と共にサイトの役目は終わります。
ゲーム関連は企業も参入しつつあるジャンルなので、しのぎを削り合うことになるでしょう。
だから、ずっと昔から競技として親しまれてきている百人一首や、麻雀が良いと考えています。
ただし、人気ゲームは新作が出る毎にブログを作ることになるので、初心者にはチャンスが訪れます。
また、シリーズ物なら新作の攻略サイトは~と、関連サイトとしてリンクも送れます。
作っても損にはなりません。
3:具体例を知る→抽象化→具体的に落とし込めたら稼げるようになる
実は、ここの見出しの考え方を身につけられると、特化型ブログで稼げないことは無くなります。
今回、見出しの中身を改めて説明してみると
- 具体例を知る→ポーカーで上位表示するブログの構成
- 抽象化→稼げるのはゲーム性のある競技か!?
- 具体的に落とし込む→ゲーム性のある競技を見つける
このような流れをたどっています。
最初から、今の考え方をするのは難しいと思います。
ですが、日頃から考え続けていくと、ある時を堺に自然と考えられるようになります。
頭が痛くなるかもしれませんが、1日10分くらいでもいいので、考える時間をとってみてください。
その10分が、将来的に大きな差を生んでいくことになります。