トレンドアフィリエイト時代からつきまとう「記事の文字数」問題。
正直に言って「なんであのサイトが上位表示されてるの!?」と、思うことがありますよね。
さて、特化型ブログでは1記事に対して「どの程度の文字数」が必要になるのでしょうか?
今回は僕の体験談ともに、上位表示される記事に関して3つのタイプに分けて分析してみました。
1:特化型ブログへ入れる記事に必要な文字数とは?
少なくとも僕は2,500文字~3,000文字が必要と考えています。
理由は、これくらい書くとユーザーの知りたい情報が満たされるか、網羅している状況になりやすいからです。
1-1:しかし、長文であればあるほど上位表示はしやすい
とはいえ、やっぱり4,000文字より5,000文字、5,000文字より10,000文字のほうが上位表示しやすいです。
その理由は、「情報を網羅することができる」からですね。
例えば、パソコン専用のゲームをやりたいとします。
そこで必要なのが、「グラフィックボード」という映像を綺麗に描写するパーツです。
しかし、あなたはグラフィックボードのことについて全く知りません。
とりあえずオススメで記事を閲覧していますが、グラフィックボードのステータスに載っている
- ブーストクロック
- ベースクロック
などという言葉が、全くわからない。
さらに記事の中では、「ゲーミングモニターじゃないとグラフィックボードは最高の能力を引き出せない」、と書いてありました。
ここでさらに、普通のモニターとゲーミングモニターの「決定的な違い」は何か。
そんな疑問が浮かび上がってくるのではないでしょうか?
この時に、それぞれの項目の補足の説明が記事内の冒頭や出てきた場所にあり、そこから別記事に誘導があったら便利ですよね?
すると、自然と文字数が増えるため、長文化していきます。
そして書けば書くほど記事同士の内部リンクも増える上に、今回の記事1つでほぼ全ての疑問に対応しきれます。
検索ユーザーが記事を見て良い記事と思えば、1つの記事からブログにある記事をどんどん読み進め、Googleから良いサイトと評価が下される。
こうして上位表示が一歩一歩進んでいくわけです。
1-2:では、1,000文字以下で上位表示されるのはなぜ?

考えられることは以下のことです。
- ドメインパワーが元から強い
- トレンド的要素が強く、ライバルがいなかった
- SNSでバズった
特に多いのが1番目ですね。
ドメインパワーが元から強い
赤ちゃんと大人の腕相撲はどっちが勝つかと聞かれたら、意図的に負けないと大人は負けません。
僕らが新規ドメインで既存ドメインのブログに戦っても、返り討ちにされるだけです。
新規ドメインで最初からやれる場合は、余程ライバルがいないか、何かしら手を打っていると考えられます。
トレンド要素が強く、ライバルがいなかった
トレンドブログが新規ドメインで上位表示しやすいのは、これが原因だからです。
しかし、ライバルがいても新規ドメインの上位表示チャンスがあります。
それは、Googleが「最新の情報」をユーザーに提示したいときです。
特に世の中を騒がせるニュース系は、更新時間が8時間前とかの更新ホヤホヤが表示される事が多いですね。
SNSでバズった
Twitter、Facebook、インスタ等のSNSでバズった記事は、Googleから良い評価をもらえます。
ただし、Buzzは一時的なブーストでしか無く、長期的に見ると沈んでいくことが多いです。
そのため、バズって上位表示した時は、可能な限り情報を付け加えるべきでしょう。
2:結局、特化型ブログの文字数はどうしたらいいの?
結論から言えば「ユーザーが求める情報に合わせるのが正解」です。
例えば、wifi関連の比較情報を知りたいユーザーがいるとしたら、どんな情報を載せると喜ばれるでしょうか?
wifi関連はいくつも運営企業がありますよね。
それらが出している端末機種、サービス、料金、縛り契約、理論速度と実速度・・・etc。
これらを記事にまとめ上げねばなりません。
そして、このような比較系・おすすめ系の文字数は6,000文字とか平気で超えます。
文字数としては多くなりますが、その中身を見てみると1/4は数字と単位で占領されていくでしょう。
そう考えてみたら、意外と文字数は少ないかもしれないと言えますね。
改めて最後にまとめると、ユーザーを納得させられるだけの情報が揃っていたら、文字数は関係ないのです。
それを満たすにはしっかり書く必要があり、2,500文字くらいは超える、というだけです。
少ない文字数でも上位表示させられたら楽ですが、そこはグッと我慢してユーザーに良い情報を届けていると思い、記事更新に励んでいきましょう!